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【音響初心者】パッシブスピーカーとアクティブスピーカーの話

こんにちは、uu__です。

 

本日お話しするのは、スピーカーについてです。

ゲームをしたり、音楽を聴いたりするときにスピーカーを使うことがあるかと思います。

スピーカーを選ぶとなったときに、まず出てくる専門用語がアクティブとパッシブです。

 

とりあえずアクティブスピーカーを買っていれば音は出ますのでそちらをお勧めされることが多いかと思いますが、パッシブのものも選択肢に入れることができるよう説明したいと思います。

自分も初心者ですので、玄人の皆様には間違い等のご指摘をいただくかもしれませんがご了承ください。

 

 

 

【音の流れ】

 

PC→DAC→アンプ(プリアンプ→パワーアンプ)→パッシブスピーカー

 

 

【PC→DAC

まずPCから最初に出てくる音の信号はデジタル信号になります(いわゆる0と1の羅列)。

このデジタル信号ではスピーカーから音を出すことができないためアナログ信号に変換する必要があります。

このデジタル信号をパソコンの内部でアナログ信号に変換したり、USB-DACを使用してアナログ信号に変換します。

(パソコン内部での変換は質が悪いと言われている。)

 

 

DAC→アンプ】

変換したアナログ信号を使うことでスピーカーから音を出すことができるのですが、

変換したばかりのアナログ信号では、スピーカーから音を出すには小さすぎる信号なのです。

 

そこで、そのアナログ信号を増幅する必要があり、それをする機械がアンプになります。

アンプはプリアンプ、パワーアンプという順番で繋ぎますが、プリメインアンプという二つのアンプの機能が合体したものもあります。

 

プリアンプは主に音の調節(high.mid.lowの調節や音源ソースの選択など)をし、

パワーアンプは実際にスピーカーから鳴らせる音のレベルまで信号を増幅します。

 

 

【アンプ→パッシブスピーカー】

増幅された音をパッシブスピーカーから鳴らします。

 

 

 

疑問?アクティブスピーカーとは???

 

ここでアクティブスピーカーとはなんだろうと言う疑問が湧き上がると思います。

Amazonとかで見ると、pcスピーカーとかいう名称になってたりします。

 

アクティブスピーカーというのは、先程の音の流れの、【アンプ→パッシブスピーカー】を一括にしたものです。

アクティブスピーカーに入力されたアナログ信号は、アクティブスピーカーのアンプ部分で増幅されて、音としてスピーカーから出力されるということです。

 

つまり、PCのいわゆるイヤホンジャックから3.5mmオーディオケーブルを使って、そのままスピーカーに繋いで音が出るという商品は全てアクティブスピーカーなのです。(パッシブだと音が出ない)

 

 

【自分の話】

自分のPCオーディオ環境は、

PC→DAC(ベリンガー UM2)→BOSE companion 2  series Ⅲ

もしくは、

PC→DAC→コンポ(panasonic SA-PMX9)

になります。

 

DACは、入力が2chあるものですので、コンデンサーマイクなどを繋いで高音質で、ボイスチャットやゲーム配信をすることも可能です。

 

 

 

【総括】

パッシブスピーカーとアクティブスピーカーについてお話ししてきました。

ゲームをしていて、少しPCオーディオに拘りたいという方など、参考になったでしょうか。

 

音の劣化という面では、PC内部によるデジタル/アナログ変換によるノイズの影響が1番大きいと言われています。

まず初めにオーディオに拘りたいというなら、手頃なUSB-DAC(オーディオインターフェース)を購入して、そちらをアクティブスピーカーに接続するというところから始めてみてはいかがでしょうか。